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younghopeさん のコメント

自然を守るという点では、社会的インフラだけでなく、居住空間も見直す必要がないか。

どこの街でも起きている現象であるが、大規模スーパーの影響で、昔ながらの小売店が店を閉め空き店舗になっている。住宅街に目を向ければ、老夫婦がなくなれば空き家になり放置されている。今まであったものの再利用を考えることなしに、新規住宅は郊外に安価な値段でどんどん造成している。道路に目を向ければ、新しい道路は、農業用道路におよび舗装コンクリートになっている。新しい建造物をどんどん作り、今まであったものが放置されている。

この社会は狂っているとしか見えない。今まであったものを維持していこうとすればコストがかかるのであるが、今までの建造物をどうしていくかに目が向かず新しいものに目を奪われる。財政破綻の状態で、インフラをどうしていくかの視点が全く欠けている。不可能な経済成長に依存しすぎていないか。儲かるかどうかばかりが先行する社会から決別していかなければこの国の将来に暗雲が垂れ込むのではないか。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
: 事実関係「神田警察通り街路樹伐採、計画見直し 保存の要望相次ぐ」( 2016 年 10 月 17 日朝日新聞) 千代田区で、区道整備のために区が街路樹を伐採する計画を進めていたところ、 反対意見が相次いだため、17日、計画が見直されることになった。区は20 20年東京五輪・パラリンピックまでに区道を整備するとしていた。  問題となっていたのは、区道「神田警察通り」(全長約1・4キロ)のうち 1期工事の約220メートル。4車線を3車線に減らし、歩道を広げて自転車走行のスペースを新設する計画で、沿道のイチョウ32本とプラタナス5本が伐採される予定だった。 7月下旬に枝が切り落とされた際、大学の非常勤講師が「たった2週間の五輪のために伐採するのはおかしい」などと訴え、区は工事を一時中断。その後、街路樹の保存を求める陳情が区議会に相次ぎ、インターネット上の署名活動でも4万人近くが
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。