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フレデイ タンさん のコメント

普仏戦争でイギリスのロスチャイルドが世界に君臨するようになり、第一次世界大戦で米国のモーガンがロスチャイルドに代わり君臨し、第二次世界大戦で米国のロックフェラーが君臨するようになり、資本に依る世界支配に取り掛かっている最中に現在はあると私は観測しています。その歴史の過程で発揮された、そして今も飽かずされているロスチャイルド、モーガン、ロックフェラーの強欲の実像を明確に認識し、その制御を試みた政治家がフランクリン・D・ルーズベルト大統領とジョン・F・ケネデイー大統領です。ロックフェラーたちにとっては面白くない存在です。大富豪たちは両大統領を失脚させるように動き、結果、見事に成功したと私は観ているのです。

孫崎先生ご指摘の「米国を離れて全世界を米国同様のシステムにして企業の利潤を最優先するTPPグループと異なったアプローチ」とはフランクリン・D・ルーズベルトとジョン・F・ケネデイーが果敢に実践して未達に終わった路線そのものです。

トランプにとっては命を賭けた挑戦になるのは間違いありません。トランプの父がニューデイール賛成の事業家でしたし、トランプは父をこよなく尊敬していましたから、やりんじゃないでしょうか。私は彼の蛮勇に期待しています。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「トランプ氏、TPP離脱を改めて表明 大統領就任初日に」(22日朝日) トランプ次期米大統領は21日、就任後100日間で進める政策の改訂版を公表し、就任初日に環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を表明する意向を改めて示した。  トランプ氏はTPPについて、「我々の国にとって災難になりうる」としたうえで、「その代わり我々は雇用や産業を米国国内に取り戻すため、公平な二国間の貿易協定を交渉していく」との考えを示した。 B: 評価 ・トランプは極めて重要なポイントを指摘している。 ・ TPP は「多国籍企業は別に生産拠点を米国に限定することなく、逆に米国か ら離れて、海外で事業展開するために利益を確保するシステムと思えばいい。  しかし、トランプは異なる。トランプは米国内で、米国企業が反映することを 願っている。 NYT との会見で、幾度となく引用し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。