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なしさん のコメント

米英がかつて核のボタン論で激しく対立しました。
冷戦中のことです。

米国がソ連を先制核攻撃するとき、自国の核を使わず
イギリスに配備した核を使うのではないかという
疑心暗鬼です。
当然、ソ連の報復は米国ではなく、その場合イギリスに
向かうことになりますから。

米国では多くの対ソ核先制攻撃計画があったことは
今日では常識となっています。
その場合、自国に対する報復は避けられるものなら
絶対避けたいのは当たり前です。
これが国際関係のリアリズムです。
日本では米国とさえうまくいっていれば全てがうまくいく
という愚かな政治家が跋扈していますがさすがイギリスは
そこまで愚かではないようです。

かつてイギリスには米国がイギリス内の基地からソ連に向けて
の核攻撃の動きを察知したら特殊部隊を突入させて阻止する
計画があったとのことです。
No.5
97ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:私も気付かなかったのですが、ウィキペディアで私の項目で、次の記載があ ります。ハーバード大学国際問題研究所研究員として [ 編集 ] 1985 年 -1986 年、ハーバード大学国際問題研究所研究員として、論文 "The Changing Strategic Importance of the Far East: The New Role for Japan."( 極東軍事戦略の重要性の変遷:日本の新しい役割 ) を発表 [4] 。 抜粋 [5] If Japan possesses nuclear deterrence forces, the Russians would never misinterpret Japan’s nuclear retaliation. SLBM could work as a deterrence force. Financially this is wel
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。