フレデイ タンさん のコメント
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安倍晋三首相は11月17日夕訪問先の米ニューヨークで、トランプ次期大
統領と会談した。安倍首相は会談後、記者団に対し「胸襟を開いて率直に話がで
きた」、トランプ氏については「信頼できる指導者だと確信した」とした。
この時期、主要閣僚は決まっていない。政策が全く不透明の中のトランプとの
会談には個人的な関係構築をしたいというのは一つの判断であろう。
私は、 12 月 6 日「蝙蝠男、第一幕、大統領選挙戦中ヒラリー詣で、トランプ
世界の指導者に嫌われてる発信、第2幕大統領選トランプ勝利即座に、ヒラリー
詣での反発恐れ、第3幕ペルー APEC 首脳会議でオバマに相手にされず。俺無視
したな。第4幕あわてて真珠湾でオバマと。第5幕トランプ怒る。 O 、大統領選
中 T 攻撃」とツイートしたが、まさに安倍首相はお互いに反目しあう人の間を
行ったり来たりしている。
一方。そういう滑稽な政治家の行為に全く批判的でない日本のメデイア、国民の心的背景の説明としては、フランスの哲学者アラン・バデイブが提唱している「ペタン主義型体制」で行うのが適当かと思います。ナチス・ドイツにさっさと屈服したフランスはペタン将軍を立てて「金儲け」に専心した故事が使えるのではないかということです。今の日本を見ているとやはり日本は戦後ずっと「ペタン主義型体制」にあると思わざるを得ません。そうだとすれば、米国が根本的に変わらなければ、日本が変わることは大変な難事ということになります。
更に悪いことに、安倍首相とペタン将軍の違いがあることです。ペタン将軍はナチスの好戦性と一線を画していました。安倍首相は何人も否定出来ない好戦政治家そのものです。この戦争好きが仇となって日本だけが沈没する可能性が濃厚にあります。それに対する歯止めを日本国民がどう設置するかこれからの喫緊の課題です。
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