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フレデイ タンさん のコメント

F.W.ENGDAHLのTARGET CHINA(副題はHOW WASHINGTON AND WALLSTREET PLAN TO CAGE THE ASIAN DRAGON)を遅ればせながら私は読み始めました。私はこの手の作者としてOLIVER STONEも大好きですが、F.W.ENGDAHLも同様に大好きです。

上記二人の他多数の追随的研究者間での定説では真珠湾攻撃はチャーチルとルーズベルトが練りに練って作り上げた作戦にまんまと乗せられた結果なんです。攻撃の後で展開されたメデイアを使っての「JAPを殺せ」という運動は米国内で頂点まで盛り上がり、戦争に懐疑的だった米国民を一挙に束ねることに成功しました。チャーチル、ルーズベルトにとっては予定通り起こった事件だったんです。両人の笑みを想像するに難くありません。

パールハーバーで不幸にも亡くなった約2,000人の米軍将兵(米軍は暗号解読で攻撃日を知っていた)はその直後から始まった反撃をより効果的にする生贄だったんです。

オバマ氏も安倍氏も日米が合同して「TARGET CHINA」に本格的に取り組むための儀式で演じさせられるピエロに見えて仕方ありません。だって、恐らく、両人は徹底した歴史音痴ですし、思索の人でもなさそうだし、自分らが乗せられているという自覚のかけらもないでしょうから。
No.2
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係 安倍晋三首相は27日(日本時間28日)の米ハワイ・真珠湾訪問で予定する演説について、日米が戦端を開いた1941年の真珠湾攻撃の「全ての犠牲者を追悼する」ことを表明する方向で調整に入った。首相は今回の訪問で日米の和解をアピールしたい考えで、先の大戦への「痛切な反省」を表明した昨年4月の米議会演説も踏襲する(時事通信)。 B: 評価 ・安倍内閣は、安倍首相の真珠湾訪問を「現職初」と大々的に宣伝したが、それ以前に吉田首相、鳩山(一郎)首相、岸首相が訪問したのが判明した。 ・過去こうした首相が何故真珠湾を訪問で来たのか。米側がそれを認めたのか。 ・各々の米側受け入れは主として米軍である。つまり米軍にとって利益があったからである。 ・吉田首相の訪問が象徴的だ。  吉田首相はサンフランシスコ講和条約の署名後に訪れている。   サンフランシスコでは講和条約に加え、日米安保条
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。