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younghopeさん のコメント

日本人は、指摘されている問題に対し、すり替えをしてしまう。トヨタの例は、的を得ている。

すでに雇用している13万6千人の米国に対する貢献と、新設するメキシコ工場の稼働を並列的に見て、13万6千人の雇用で、トランプ氏に脅しをかけているようにも見える。これが日本流の交渉の仕方である。
トランプ氏は、既雇用者と新規雇用者は別次元で考えている。トランプ氏の考え方を正確に把握しているとは思えない。この問題が大きくこじれる前に解決すると思うが、トヨタが、日本流の考え方に固執すると、基地問題と同じように、トヨタ工場を米国から排除する方向に動くことも予想される。日本、中国から受けている雇用に関する被害者意識はかなり高いと見ないと、判断を間違えることになるのでしょう。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:トランプは極めて重要なツイートを行った。 「トヨタはメキシコ、バハで新工場を作り米国向けカローラを作るという。許されない( NO WAY! )、米国で工場建設するか、高額国境税を払うかだ」。 ( Toyota Motor said will build a new plant in Baja, Mexico, to build Corolla cars for U.S. NO WAY! Build plant in U.S. or pay big border tax ) 2:トヨタは2015年4月メキシコのグアナファット州にカローラを生産 する工場を10億ドルで新設すると発表し、16年9月にメキシコ北部バ ハ・カリフォルニア州でピックアップトラックの生産を増すと発表した。  バハについて事実誤認がある。 3:しかし、問題はメキシコで生産した自動車を北米自由貿易協定の枠内で、対米輸入をするのを
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。