• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

「1950年の核戦争を経て、1984年には、3超大国に分割統治され、その一つのオセアニアでは、思想、言論などあらゆる市民生活が統治され、物資は欠乏し、テレスクリーンによって監視された社会」を描いている。
党の象徴「ビッグ ブラザー」に対する忠誠心が問われ、「思想犯罪者」は、拷問による「矯正」が日常的に行われ、肉体、精神を破壊し、党への忠誠心を植え付け、社会復帰させる。
救いがあるのは、「プロール(プロレタリア)」奴隷階級、被支配階級は、動物的に扱われ、革命を引き起こす可能性を秘めている事である。
孫崎さんが、どんな意図をもって、「1984」を取り上げたのかわからないが、トランプ氏は、一般大衆にも問いかけているのであり、既成特権階級に挑戦し、庶民階級に理解を示す手法を取り上げて言うのであれば理解できるが、党の象徴「ビッグ ブラザ=トランプ氏」ととらえるには、無理があるのではないか。
No.2
94ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  MICHIKO KAKUTANI. ミチコ・カクタニ( Michiko Kakutani 、漢字:角谷 美智子)は、『ニューヨーク・タイムズ』などを中心に活躍する文芸批評家。日系アメリカ人二世。 1979 年にニューヨーク・タイムズに入社。 1983 年以来同紙の書評欄を担当。 1998 年にピューリッツァー賞の批評部門を受賞するなどその批評記事は高く評価されており、アメリカの読書界における最も影響力のある人物のひとり。父はイェール大学の数学科教授を務め、経済学の一般均衡理論の基礎となる多価写像の不動点定理を証明した角谷静夫 ********************************  約70年前にジョージ・オーエルによって描かれた暗黒郷は突然我々に身近なものとなった。 指導者ビッグ・ブラザー下の世界は人々の家庭で常に盗聴する態勢を敷いている。止むことない戦争、そこでは外国人に対する恐怖と
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。