フレデイ タンさん のコメント
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残念ながら、米国には、「ジャパンハンドラー」と呼ばれる軍中心とするグループが存在し、日本政治を動かしてきた。近年ではアーミテージ元国務副長官等を中心に、集団的自衛権、 TPP などに日本を誘導していった。
彼らは政治家、経済界、官僚、マスコミに強い影響力を有し、彼らの指示、誘導で日本の政治が動かされてきたと言っていい。
「ジャパンハンドラー」を形成する米国内勢力では、ネオコン(保守、対外軍事介入に積極的)が中心勢力である。
このネオコン・グループは現在トランプに反対している。トランプのイスラム系7か国の国民の入国拒否はネオコン・グループの方針に反する。ネオコン・グループは7か国の体制変革を求め、現地の人々と協力して転覆工作を進めているが、これらの人々を「敵」扱いすることは、転覆工作に多大な打撃を与える。テロ戦争、イラク戦争の実質的開始者、ネオコンの総帥のチェニーは「禁止
米国の現在の政治についての私の見立ては実に簡単なものです。ウオール街にアジトを置く国境なき巨大資本はその両翼として一つはネオコン、もう一つはCIAをしっかり身に着けています。そして彼らはクリントン、ブッシュ、オバマを完全管理してきて、ヒラリーで本格的に世界支配に乗り出すことになっていたが、超異色のトランプが大統領になってウオール街は慌てふためいている。ウオール街はネオコン、CIAを両翼としていますから、合衆国内部に存在している謂わば大きな政府です。そこに一線を画するトランプ政権が出来上がったわけですから、米国は南北戦争以来の内乱状態にあると言っても過言ではない。
安倍政権が通常の感覚を保有するのであれば、ウオール街と連携してトランプ政権を批判しなくてはならないが、そうしない。そうであれば、私みたいな天の邪鬼は安倍晋三氏の胸中にあるものは何かを探りたくなってしまう。彼はやはりSINOPHOBIAに取り付かれていると考えたほうが分かり易いと思うのです。彼の最優先するテーマは、まず尖閣を名実ともに所有する、次に満州国を復活させる、そして、その後、中国大陸を平定するということです。そうです、彼が尊敬するお爺ちゃんの岸信介翁が夢見てやりそこなった「こと」を実現することです。しかし、その大事業には米国の軍事力を使わねばならない。その為には、トランプであろうが、何だろうが、まずは取り入り、懇願する、ということではないでしょうか。
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