younghopeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
安倍氏の訪米については、①ワシントン・ポストは、「トランプ大統領との個人的な結びつきを強めようとする安倍首相の強い決意は他の国の首脳とは対照的」と報道し、米国タイム誌「「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。 Flattery (お世辞、へつらい、おだて)」と報じ、日テレが「日本側は”大成功だった”と評価している。一方、アメリカ国内では厳しい見方も出ている。アメリカメディアからは、”こんなに大統領におべっかを使う首脳はみたことがない”という声が出ている。」と報じた。
しかし、日本では「大成功」と報じられている。
どうしてだろうかと考える。
その時、理解を助けてくれるのは、伊丹万作氏の「戦争責任者の問題」である。
一部省略の上、下記に紹介する。
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多くの人が、今度の戦争でだまされていたという
米国に肩入れする政権は、安倍政権でなくても、国民は評価、支持するということであり、その極端な例が日米同盟なのでしょう。国内で、憲法改正して戦争ができる国にしようとすれば、国民の多くが反対する。米国が、日米同盟に従って戦争できる体制を整えようとしても、反対しない。これが、国民段階であればわからないこともないが、リベラルを標榜する党、評論家、学者が決して態度を明確にしようとしていない。日米同盟不平等基地協定に声をあげない政党ばかりでは、マスコミだって声をあげることができないでしょう。みんな他人任せ、国家全体が、一国民に至るまで、総無責任体制社会であり、出る杭は打たれ続ける社会なのです。みんな同じ、違ってはいけない社会、子供にまでいきわたっていては、救いようがない。この責任は、リベラルの社会的指導者が、己を守ることに一生懸命で、国民のことを考えていないということに尽きるのではないか。津久井事件、横浜のいじめ事件など、枚挙にいとまがない。弱い人を守るべき人たちが、己の職を失うまいとし、親が己の責任を追求されることを逃げている。ひどい社会としか言えない。
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