matzとしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
安倍氏の訪米については、①ワシントン・ポストは、「トランプ大統領との個人的な結びつきを強めようとする安倍首相の強い決意は他の国の首脳とは対照的」と報道し、米国タイム誌「「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。 Flattery (お世辞、へつらい、おだて)」と報じ、日テレが「日本側は”大成功だった”と評価している。一方、アメリカ国内では厳しい見方も出ている。アメリカメディアからは、”こんなに大統領におべっかを使う首脳はみたことがない”という声が出ている。」と報じた。
しかし、日本では「大成功」と報じられている。
どうしてだろうかと考える。
その時、理解を助けてくれるのは、伊丹万作氏の「戦争責任者の問題」である。
一部省略の上、下記に紹介する。
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多くの人が、今度の戦争でだまされていたという
民主主義は、できるだけ正しい情報(日本だけでなく各国の)を基にした妥当な国民の判断が前提にあるのですが、そうはなっていない。そこが問題ですが、専門家が「あんたは騙されている」と強調しても、それがきちんと報道されない限り、我々としてどうしようもないのではないでしょうか?
そういう状態になる前に「知る権利」について問題意識を持て、ということは可能でしょうが、そういうことを問題意識を持って発言・行動する教育の欠如、情報収集・考える・行動する時間的余裕もない状態に、多くの国民が置かれていることが大きな問題です。経済的な問題に加えて、国民がきちんと政治的判断ができること、というのも基本的人権の大事な側面ではないか、と思います。
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