KUBOTAさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
私の沖縄県立博物館での講演の許可が与えられなかった問題で、3月6日沖縄タイムスが社説を掲載したところ紹介する。
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民間団体の東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター(緒方修センター長)が勉強会のため県立博物館・美術館(県博)に会場使用を申請したところ、「政治色が強すぎる」「(同館の)設置趣旨にそぐわない」との理由で不許可になっていたことが分かった。
講師は元外務省国際情報局長の孫崎享さんで、演題は「沖縄とトランプ大統領」。国際問題の専門家によるタイムリーな企画と言える。
琉球・沖縄センターは過去2回、博物館のホール、会議室を利用して同種の講演会やシンポジウムを開いているが、何の問題も起きなかった。なぜ、今回に限って不許可になったのか。
「孫崎氏を招いた勉強会のどこがそぐわないのか」「孫崎氏の政府批判の論調が理由
沖縄タイムスの記事で残念なところは,指定管理者の財団がセンター側におわびの電話を入れた時に,不許可を「許可」に変更してセンター側におわびの電話を入れたのか否かの記述が無い点.そのあたりの記述あればもう少し財団側の真意もわかる.
個人的には「指定管理者」制度が問題との印象を以前から持っている.この制度は雇われマダムや雇われ経営者みたいなものだから,直接の県職員の担当者よりも,保身に走り易く背後の顔色を窺って媚びを売りやすい.また苦情もワンクッション入って直接には届きにくくなる.推察すればこの件,顔色背後は県ではなく安倍政権の国の顔色が視野だろう.
今回の行為,後々になって「騙された」と言うような人達の行為典型例だろう.気になるのは,長いものに巻かれろとか,寄らば大樹の蔭のような発想行為が,地方・中央に限らず「公務員」の方々に多いのではと思える事だ(勿論そうでは無い方もいるが).残念だし腹が立つ.
安倍政権でルール無視の政治が行われている.警察・司法の権力を握ってしまえばこっちのもんよとばかりの無法政治が続く.法治国家というがその法治が人々・国民を「抑圧」「縛る」だけの一方通行の法治になっている.地方行政が地方の公務員の人々が無法の援護や真似をして欲しくない.(2017年3月6日)
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