KUBOTAさん のコメント
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A 事実関係1( CNN )
内部告発サイトの「ウィキリークス」は7日、米中央情報局(CIA)が世界各地で電話やテレビを盛んにハッキングしていることを示した内部文書とされる情報を公開した。
それによると、CIAは携帯機器などに侵入して世界中の個人や企業、政府から情報を盗む技術を持っている。内部の専門チームが、携帯電話やタブレット端末のカメラとマイクを遠隔操作するソフトや、スマートテレビの電源がオフになった状態で会話を盗聴したりするソフトを開発したという。
自分の携帯電話やパソコン、テレビがCIAにハッキングされているかどうか、一般市民が確かめることは今のところ不可能とされる。
事実関係2 3 月 8 日毎日新聞
CIA、スマホ標的…文書8761点暴露
内部告発サイト「ウィキリークス」は7日、米中央情報局(CIA)の内部資料とする文書8761点を公表した。コンピューターウイル
「スノーデン、監視社会の恐怖を語る」の著者「小笠原みどり」さんともお話する機会があったり,オリバーストーン監督の映画「スノーデン」を鑑賞した事もあって,解ってはいたのだがこれまでついサボっていたPCのカメラとマイクには遅ればせながらもシールを貼った.これも焼け石に水とは思うが薄気味悪い澱んだ思惑への最低限の自己防衛は大切と考えている.ハイテクに対するローテク対応もやらないよりはマシだ.
問題なのは老若男女かなり多くの人々が個々の情報利用に無頓着なこと.小笠原さんも話していたが日本人はその意識が特に薄いようだ.社内のメールをグーグルメールで回すような,それなりの規模の会社もあるが,ある意味企業情報が筒抜けじゃぁないのとも思えてしまう.学術研究論文など知的所有権が大切なメール添付なども危ないものだ.
2017年1月24日の「監視カメラ、顔認証の現在」の勉強会で,マイナンバーカード受け取り時の「顔写真」が,「顔認証システム」の個人特定データとして利用疑いの話を聞いたが初耳だった.この件,後日に地方の議員に質問する機会があったので,当該自治体の運用現状を質問したところ,その認識と知識が薄かった事に驚いた.ただ,ここの市町村レベルでのマイナンバーカードの発行は,県職員が来庁実施していて詳しい内容は地方議員も知らず,あまりオープンにはなっていないようだ.現在の国やそれに隷属する自治体はやりたがらないだろうが,個人情報利用も含め「情報リテラシー」の意識養成が一層大切になっている.(2017年3月9日)
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