• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

視点が違うと全く異なった意見が出てくる。ロシアはシリアという駄々っ子を抱え、中国は北朝鮮という駄々っ子を抱えているが、ロシア、中国とも国内事情を抱え、有効な手段を講じられない。ここに問題の本質があると思うが、米国が悪いというわけのわからない論理がまかり通る。シリア、北朝鮮を説得できる力がないのであれば、後見役を降りるべきでしょう。

シリアのアサド政府など、第三者的目で見て、統治能力があるように見えない。化学兵器は別にして、ISを攻撃しているという名目で多くの反政府側の人民を空爆などで殺戮している。難民救済団体、国境なき医師団などの医療関係者がその事実を語っている。国民の生命の危機が大きく、多くの周りの国に難民を送り込み、周りの国々を混乱に陥れている。ロシアがこのような政府を支持するなどは、狂っているとしか言えない。政府軍を支持するにしても、アサドに政権統治能力なしと判断すべきでしょう。
No.7
93ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 ・ CBS は4月7日―9日に世論調査実施、 ・アサド政権の独ガス使用に反対してのミサイル攻撃支持57%、反対36%。 ・シリアへの関与 陸軍を含む全面的関与18%、空爆のみ、地上軍無し30%、外交のみ、更なる軍事関与に反対26%、関与なし15% ・この攻撃後、トランプ支持は若干上昇。  支持43%(この前は34%)、不支持49% B: 評価 ・米国が軍事行動を起こす時にメディアを総動員して、正当性を報道する。  したがって、支持57%、反対36%は十分ありうる現象である。 ・併しながら、こうした攻撃後、通常上昇する大統領への支持率は依然、不支持の方が大きい。 ・さらに長期的に見ると、軍事攻撃支持は48%、地上軍の支持は18%と極めて低い、 ・トランプは自己の支持率に神経をとがらせており、かかる観点に立つと、シリアへの米軍介入には一定の限度がある。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。