PL紳士さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:国立公文書館の建設地決定(朝日新聞)
新しい国立公文書館の建設地について、衆院議院運営委員会は14日、衆院が所有する憲政記念館の敷地とすることを賛成多数で決めた。共産党は「用地が必要なら政府が確保すべきだ」として反対した。衆院は政府に対し、今年度中に施設整備の基本計画をつくるように求める。
皇居外苑にある現在の公文書館は2019年度中にも収容能力が限界になり、政府が立て替えを検討している。
B: 評価
今日、各官庁は重要な書類であればあるだけ破棄している。それは南スーダンで PKO (国連平和維持活動)にあたる陸上自衛隊の日報が破棄されてたとされた事件があった。森友学園で、財務省は、近畿財務局と森友学園の交渉記録は自動的に消去されるシステムと国会答弁をしていた。
日本の官僚機構に、重要な意思決定を将来のために残そうという発想はない。機微であればあるほと、先
その中で、安倍晋三氏が祖父寛氏や父晋太郎氏と違って、いかに凡庸でつまらない指導者であるか、その実像が、余すところなく描かれています。生育期から青年期を通じて、いくら取材しても悲しいまでに凡庸で、ただ要領が良いだけの何の変哲もない男。
神戸製鋼入社も明らかな「コネ」。もと上司でのち副社長にまでなった方の、晋三評。「今に繋がる右翼的な雰囲気など当時はまったくなく、子犬のような普通のいい子。それが政界入り後、周りに感化されて、まるで子犬が狼の子と群れているうちに、あんな風になってしまった。あれは間違いなく後天的なもの。」
成蹊大学時代、ゼミの教員でのち法学部長から学長にまでなった方の、晋三評。「彼は憲法が何かも分っていない。私の授業もちゃんと聞いていなかったに違いない。彼は首相としてここ2~3年間に大変なことをしてしまった。日本の在りようを変え、危険な道にこの国を引っ張り込んでしまった。よほど忠告する手紙を書こうと思ったのだが。」
この程度の人物が為政者として日本の政治の頂点に君臨し、戦後営々として積み重ねてきた「この国のかたち」を変えつつあることに、今、大いなる危機を感じます。
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