younghopeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:13日朝日新聞
「 4月初めにあった米中首脳会談から約1カ月。米中両政府は11日、貿易不均衡是正の「100日計画」の第1弾として、農業や金融分野の一部市場開放で合意した。貿易赤字の縮小を重視するトランプ政権に対し、中国側が牛肉の輸入解禁などで一定の譲歩を示した。
米中合意の主な内容
・中国が輸入を停止している米国産牛肉の輸入を認める、
・中国の調理済み鶏肉の米国への輸出の早期認可
・米国からの液化天然ガスの中国向けの輸出を促進
米国企業の完全子会社による中国での電子決済サービスの認可
・米国は中国のシルクロード経済圏構想の重要性を認識、14日から北京で開かれる首脳会議に代表団の派遣
B: 評価
・この動きは単に米中関係でなく国際的な経済関係全体に大きい影響を与える動きである。
・米国内では、米国国内企業を優先する「アメリカ・ファース
両国の巨大な経済的つながりの中で、他国は経済活動をすることになるが、日本は、米国抜きのTPP締結に躍起になっている。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど肉類、酪農製品など日本市場に売り込みたい国々は前向きにとらえるが、他のアジア諸国は、しり込みしていくでしょう。日本より、中国の方が市場が大きく、メリットが多い。AIIBに米国が参加していないが、一帯一路、アジアシルクロード構想に協力するという。日本は柔軟性にかけ、世界の経済の流れに掉さして孤立化している。政府、経済界とも何を考えているのだろうか。思考停止状態に近い。
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