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001058さん のコメント

 金銭授受を伴う契約関係書類、それも億単位のものとなれば保存年限が1年未満のものなどあるわけがない。文書を作成した者が意図的に1年未満としたことはあきらかである。文書作成者は文書規定を参照しながら保存年限を決めているが、契約書に関する文書が1年未満など書いてあるわけがない。公務員なら誰でも知っていることである。保存年限が正しく記載されているかどうかは、文書審査係がチェックすることになっているが、軽易な文書は文書作成者が自己判断し、保存年限を決め整理保存している。意図的に軽易な文書としたかどうかは、判断が非常に難しいが、この場合は、明らかに意図的であると言えよう。契約関係書類が、1年未満であることなどあるわけないのであるから。
No.13
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「学校法人「森友学園」に国有地を売却するまでの交渉記録を財務省が廃棄したとしていることについて、市民団体は15日、「交渉記録の保存期間を1年未満とした財務省の解釈は違法で、何らかの不正行為を組織的に隠蔽するためだった可能性が高い」として、財務省の当時の幹部らに対する告発状を東京地方検察庁に提出しました。 財務省は大阪・豊中市の国有地を学校法人「森友学園」に売却するまでの交渉記録について「財務省の規則で保存期間は1年未満となっており、去年6月の売買契約の締結後に廃棄した」と説明しています。 これについて市民団体は15日、「保存期間を1年未満とした財務省の解釈は違法で、何らかの不正行為を組織的に隠蔽するためだった可能性が高い」として、公用文書毀棄の疑いで財務省の佐川理財局長や当時の幹部など7人に対する告発状を東京地方検察庁に提出しました。 告発状を提出した市民
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。