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younghopeさん のコメント

孫崎さんがご指摘されていたが、イラクに拠点を置く「IS」に対する集中的攻撃によって、メンバーが世界に拡散し、「テロ」が、日常的に起きる状況になっている。問題の本質が、「貧困、格差、差別」であり、人間の欲望の問題であり、解決が難しい。

5月の「テロ事件」を列記してみて驚いている。ほとんど毎日起きているとみてよいのでしょう。
1.5月2日 シリア北部国内難民、難民用キャンプ襲撃
2.5月3日 アフガニスタン NATO軍車列を狙った自爆テロ
3.5月6日 フィリピンマニラ 小包が爆発
4.5月7日 マリ北部 国軍の基地を襲撃
5.5月12日 パキスタン 上院副議長の車列を狙った自爆テロ
6.5月22日 英国マンチェスターコンサート
7.5月24日 インドネシアジャカルタバスターミナル襲撃
8.5月26日 エジプトみミヤ県バス襲撃
9.5月30日 イラクバグダッド自動車爆弾
10.5月31日アフガニスタンドイツ大使館自動車爆弾

アメリカの関与だとかロシアの関与という段階を超えている。世界の指導者は真剣に向き合うべきでしょう。垣根を越えられなければ、また、経済的論理を越えなければ解決できない問題である。トランプの経済一辺倒の行き方では解決できず、世界に「テロ」情報が毎日流れ、当たり前の現象になっていくのが怖い。
No.1
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 イランの首都テヘランで7日午前(日本時間同日午後)、国会と、初代最高指導者、故ホメイニ師をまつる廟が武装集団にほぼ同時に襲撃される事件が起きた。イラン政府によると、警備員ら12人が死亡、42人が負傷した。武装集団は国会職員を人質に国会内で立てこもったが、射殺された。過激派組織「イスラム国」(IS)系のアマク通信は同日、「IS戦士が襲撃した」( AK-47s と手榴弾で武装)とする事実上の犯行声明をだした。(6名の襲撃者が射殺され、5名が逮捕)  イラン政府は両事件をテロと断定。テヘランでのテロは2005年6月に2人が死亡した爆弾テロ以来。イラン国内のテロで、ISが犯行を主張したのは初めて。ISの犯行が事実であれば、イランがイラクとシリアに革命防衛隊を派兵してISと戦い、ISがイランへの敵意を増幅させている事情が背景にあるとみられる。  イラン政府の発表によると、国会を襲撃した
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。