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フレデイ タンさん のコメント

ISは西欧諸国で頻繁にテロをやっている。シリアで負傷したISの幹部がイスラエルの病院で治療を受けたとか、ヨルダンの砂漠にサウジ、イスラエル、米国共同出資のIS戦士を訓練する秘密施設があるとか、あったとかいう話をよく聞く。はっきりしていることはサウジ、湾岸諸国、ヨルダン、イスラエルで、私の知る限り、ISによるテロは発生していない。

私はこの手のテロの報を受けたら、まっさきに一体誰がファイナンスしているか考えることにしている。イランへのISテロはヨーロッパで起こっているテロと同じソースからのファイナンスを受けているのだろうと推察している。

ISは一体何を志向しているのか?彼らは明確に皆に分かるように話したことがありません。彼らには彼らに特有の大義が無い。願望も無い。世界観も無い。英語を使用して申し訳ないが、「MERCENARY]と呼ぶべきでしょう。CNNは常時この言葉を使ってます。「金銭ずくで働く人」と辞書に出てますが、ピンと来ません。

この種のテロを消滅させるには、自由諸国で一人歩きしだした諜報秘密機関に足かせを付けれるかどうかに架かっていると私は睨んでいます。
No.2
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 イランの首都テヘランで7日午前(日本時間同日午後)、国会と、初代最高指導者、故ホメイニ師をまつる廟が武装集団にほぼ同時に襲撃される事件が起きた。イラン政府によると、警備員ら12人が死亡、42人が負傷した。武装集団は国会職員を人質に国会内で立てこもったが、射殺された。過激派組織「イスラム国」(IS)系のアマク通信は同日、「IS戦士が襲撃した」( AK-47s と手榴弾で武装)とする事実上の犯行声明をだした。(6名の襲撃者が射殺され、5名が逮捕)  イラン政府は両事件をテロと断定。テヘランでのテロは2005年6月に2人が死亡した爆弾テロ以来。イラン国内のテロで、ISが犯行を主張したのは初めて。ISの犯行が事実であれば、イランがイラクとシリアに革命防衛隊を派兵してISと戦い、ISがイランへの敵意を増幅させている事情が背景にあるとみられる。  イラン政府の発表によると、国会を襲撃した
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。