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younghopeさん のコメント

外交感を引き上げるなどは、戦争状態になるなど、交渉が成り立たなくなってきたときに、おのずから出てくることである。少女像の問題で、韓国の誠意が見られないからといって、「外交官を引き上げる」などの短慮は問題であるが、さらにひどい間違いは、何ら少女像問題が進展しないのに、「外交官を帰任させる」などは、国の愚かさというか、国の意識が全く欠けた無責任政権の恥をさらしたに等しいのでしょう。

政府の基本的間違いを外交官が指摘し、その話を、「御注進、御注進と告げ口した」記者の話によって、外交官の「職務をはく奪してしまう」など、組織人としてのリーダーシップなど、全く感じられない。「国の外交方針を間違えた上、外交官の人事を告げ口によって誤ってしまう」内閣府人事権は、一つの曲がり角というか、限界にきているのではないか。韓国との外交において、国の外交は長期的戦略が求められているのに、刹那的判断しかできない。この政権の賞味期限が近付いているといえる。
No.5
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 背景説明(私のブログより) 「釜山総領事更迭か、異例の交代」「外務省は1日、森本康敬釜山総領事を近く退任させ、後任に道上尚史ドバイ総領事を充てる人事を発表した。森本氏は昨年6月に着任したばかり。約1年での交代は異例で、事実上の更迭との見方が出ている。政府関係者によると、安倍政権の対韓外交を私的な会合で批判したことがあった。  政府は、昨年12月に釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことへの対抗措置として、長嶺安政駐韓大使と森本氏を今年1月から4月まで一時帰国させていた。    総領事の任期は通常2~3年。森本氏による対韓外交批判は一時帰国中にあった。」 【共同通信】 評価 ・釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことは決して望ましいことではない。  それは当然として、これへの対抗措置として、長嶺安政駐韓大使と森本釜山総領事を一時帰国させた措置は賢明ではない。 ・何
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。