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oldjapさん のコメント

今日の日本にとって大変重要な問題ですね。北朝鮮がミサイルと原爆の技術を手中にしたことが否定できない現実であるとすれば、日本にとっての唯一の選択肢はその事実を謙虚に認め、米国に合理的な決断をしてもらうしかない。言い換えれば、日本には、防衛力をさらに強めるということは、得策でないし、非現実的である。米国に望むのは、米国が北朝鮮の要求に従い、その要求をある程度呑むしかない。たぶん北朝鮮は米国との交易、技術導入などを要求し、東独、ロシア、中国に続いて自国が市場経済に移行することを望むだろう。それで事が平和に済むなら、日本には何ら損することなく、むしろ新市場の開発に資することとして歓迎すべきだろう。米国の手先になって、北朝鮮と戦うなんて愚の骨頂だ。もちろん、自分の力で自国を防衛するなんて、さらに実現性のない話だ。自国製の武器がほとんどなく(自衛艦や特車なんてほとんど役に立たないと思え!)自衛隊員になり手がない日本だよ。
No.2
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アーサー・ウォルドロンは ペンシルベニア大学教授、 1971 年にハーバード大学を最優秀で卒業、ハーバード、プリンストン、ブラウン、米国海軍大学の各教員を歴任。元 AEI アジア部長。ワシントン D.C. 近郊のシンクタンク、米国国際評価戦略センター( IASC) 副所長。 A: 事実関係 アーサー・ウォルドロン著「 Why We Must Recognize North Korea (我々は何故北朝鮮を承認しなければならないか)」 ・北朝鮮に関する交渉が何故成果をあげれないかに理由は簡単だ。公然と宣言された交渉の目標は達成出来ないものだからである。北朝鮮の核兵器を排除しようとするのに有効な政治的、軍事的手段がないことを受け入れる時期にきている。 ・このアプローチは核兵器を持つ国家として外交的に北朝鮮を承認することである。ワシン トンと平壌は互いに大使館を設置し大使を交換すべきだ。これは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。