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m.m.さん のコメント

孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦危うからず」があるが、米国はこの教えを知らず、「力が強ければ勝てる」と思い込んでいるのだろう。
軍事力では敵を圧倒していたのに、ベトナムでも、アフガンでも、イラクでも敗退を繰り返している。
北朝鮮が核兵器やミサイルの開発に執着しているのは、決して「ならず者国家」だからではない。
米国が、アフガンやイラクに進攻した経緯を綿密に調査し、「自国を守るにはどうすべきか」を研究した結果なのだ。

「米国にとって北朝鮮が米国の脅威にはならない」と認識しているようだが、先日のICBMは二段ロケットでアラスカに届く距離だった。これを三段にして米本土に届かせるのは、決して難しい技術ではあるまい。敢えてそれをしなかったのは、米国を逆上させないための配慮ではないのか。
ミサイル開発で、米国は北朝鮮に追い越された可能性が高い。
No.4
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アーサー・ウォルドロンは ペンシルベニア大学教授、 1971 年にハーバード大学を最優秀で卒業、ハーバード、プリンストン、ブラウン、米国海軍大学の各教員を歴任。元 AEI アジア部長。ワシントン D.C. 近郊のシンクタンク、米国国際評価戦略センター( IASC) 副所長。 A: 事実関係 アーサー・ウォルドロン著「 Why We Must Recognize North Korea (我々は何故北朝鮮を承認しなければならないか)」 ・北朝鮮に関する交渉が何故成果をあげれないかに理由は簡単だ。公然と宣言された交渉の目標は達成出来ないものだからである。北朝鮮の核兵器を排除しようとするのに有効な政治的、軍事的手段がないことを受け入れる時期にきている。 ・このアプローチは核兵器を持つ国家として外交的に北朝鮮を承認することである。ワシン トンと平壌は互いに大使館を設置し大使を交換すべきだ。これは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。