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younghopeさん のコメント

安倍政権にとって、支持率低下は確かに大きな問題である。支持率低下で怖いのは野党か。純粋な野党は、共産党、社民党、自由党であり、肝心な民進党の半分以上は、疑似自民、保守系でしょう。相手にする必要がない。

怖いのは、足元の批判勢力であり、「憲法改正悲願」を達成するには、憲法批判勢力を取り込んでおく必要があり、野田聖子、河野太郎などを入閣させたのでしょう。信念でなく、大臣職欲しさの我欲が強く、入閣して、憲法改正にどのような判断を下すか。野党の維新、民進党の保守勢力、小池新党との動きの中では、批判勢力が無力化していくのではないかと懸念している。

支持率を重視しているが、議員の圧倒的勢力差の中で、マスコミの対応が極めて重要になる。マスコミは、強いものに味方する本能があり、どちらに傾いていくか微妙である。国民の支持は、北朝鮮のドンパチが過激化すれば、一気に変動することが一番気にかかるところである。国民の不安を、自在に誘導していく最大の不安材料でしょう。

No.1
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  ・本7日内閣改造が行われる。改造の目的は、改造によって、「人心を一新する」ことにある。  安倍内閣の支持率は、加計学園問題をめぐり、20%台にも落ち込んでいる。 ・3日新聞の朝刊を見れば、毎日新聞が「外相に河野氏」朝日新聞が「野田聖氏 総務相」 読売新聞が「外相に河野氏、総務相に野田聖子氏を起用へ」となっている。 ・これで新鮮なイメージを発信できるか。  両者は安倍政権と距離がある様に見えるが、主義主張を最後まで主張できる人物ではない。  河野氏は、前回入閣の時に政権批判とみられる自身のブログを消去した。  野田氏も郵政民営化に反対し自民党を離れたが、復党において、民営化反対を行わない姿勢を示した。  したがって、両者が自己の価値観で、安倍政権に新鮮な流れを作るということは期待できない。 ・文部科学大臣を打診された伊吹氏は固辞した。人気浮揚のため、入閣もささやかれた小泉進
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。