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のぶたろうさん のコメント

小野寺五典防衛相は10日の衆院安全保障委員会で「日本は盾の役割、米側には打撃力をもって抑止力を高める役割がある。米の打撃力が欠如することは日本の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない」等と述べ、集団的自衛権の拡大解釈と懸念されかねない発言をした。ちょっと待てである、北朝鮮の「事前予告付き」グアム近海へのミサイル試射が「存立危機」に相当するなんて冗談も程々にしてもらいたいね、ほんと、頭冷やせって。PAC3の配備なんて単なる気休めだろう、落ちて来るミサイルの破片を打ち落として何になる、破片をそこら中にばらまくだけだろうが。「今回の配備は単にグアムを狙うミサイルの飛翔コースを把握するのに貢献する可能性があるだけで、日本の自衛のためではない」の一言につきますね。
とにかく政治家もマスコミも一般国民も頭を冷やして冷静になろう、株価も各国で軒並み下がってますが、テレビをつければ高速道路はお盆休み帰省ラッシュのピークで大渋滞、成田空港ではインタビューを受けたグアムに行く若い女性が嬉々として「テレビのニュース見たけど(空港に)来ちゃいました」ってあっけらかんと答えていた。米国のティラーソン国務大臣は「米国民はぐっすり寝ててよい」等と言っている。政府も落ち着いてアメリカに自制を求めるべきである。
No.9
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A; 事実関係 「PAC3、中国・四国4カ所に グアムへのミサイル警戒」( 8 月 11 日朝日) 北朝鮮が米軍基地のある米領グアム島周辺の海域を狙ってミサイルを撃つと警告したことを受け、政府はコースを外れて日本に落下した場合を想定し、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を中国・四国地方の計4カ所の陸上自衛隊の駐屯地に展開する方針を固めた。北朝鮮の動向を見極め、一両日中に最終決定する。複数の日本政府関係者が明らかにした。 政府関係者によると、国家安全保障局(NSS)などは、北朝鮮からグアムに向けて発射された際の弾道ミサイルの飛翔コースを推定。航空自衛隊のPAC3の発射機などを、海田市(広島県)、出雲(島根県)、高知(高知県)、松山(愛媛県)の四つの陸自駐屯地に展開する方針を固め、陸自と調整を始めた。一方、海上自衛隊も、海上配備型迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス型護衛艦1隻を日本海に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。