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りゃんさん のコメント

液体燃料注入中のICBMに、電車みたいに「どこそこ行き」の表示があるわけじゃありませんからね。日本に向けられてる可能性はもちろん否定できません。

山の中に配備されたり、移動式だったりする発射台は、発射されたあと、衛星システムを使って位置が特定できますから、そこに日本からミサイルを撃ち込めば良いわけですね。

北朝鮮への敵基地攻撃能力保持というのは、なにも先制攻撃(こちらからの開戦)が前提のわけではなく、すでに北朝鮮と日米とが戦争状態にはいっているときに、北からの弾道弾を「プレブーストフェイズ」(http://www.nids.mod.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j8_4.pdf)で抑止するのが目的です。そのほうが安くて確実なら、当然手段として検討すべきですね。

もっとも安倍首相は今のところあまり乗り気ではないようですが。
No.26
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:事実関係 小野寺防衛相は8月4日、共同インタビューで、自民党検討チームの座長として3月、敵のミサイル基地をたたく「敵基地攻撃能力」の保有検討を求める提言を政府に提出したことについて「提言で示した観点を踏まえ、弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めていきたい」と前向きな姿勢を示した(4日朝日新聞)。 2:コメント 現在提言されている敵基地攻撃論は日本の安全保障に全く貢献しないばかりか、逆に日本の安全を危機にさらすもので、日本の安全を真剣に考える場合、ありえない発想である。 北朝鮮の既知を攻撃する場合を考えて見よう。 北朝鮮は、日本を攻撃できる中距離弾道ミサイル・ノドンを200から300発実戦配備していると言われている。このミサイルは山の中に配備されたり、移動式だったりして、この配備状況を掌握することすらできない。敵基地攻撃でこれらすべてを排除する作戦があれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。