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younghopeさん のコメント

8月5日に、小野寺防衛相が、弾道ミサイル対処能力の総合的向上のため、「敵基地攻撃能力」の保有検討をチーム座長として発言した。
8月6日に、安倍首相は保有を検討せずと答えている。
8月9日に、小野寺防衛相の発言に対応し、北朝鮮は、「日本ごとき瞬時に焦土化」と過激な発言をしている。
8月10日に、岸田政調会長は、保有を検討する必要性があると発言している。

このような状況をとらえてのご投稿なのでしょう。

小野寺氏の発言は、おそらく米国側から出てきている話であり、検討が進んでいくことになるのでしょう。「敵基地攻撃論」は、ともかくとして、「日米同盟」の制約下にあっては、何らかの対応は欠かせないのでしょう。空理空論を言っても致し方なく、対処方法を真剣に考えるべきでしょう。民主党時代、「東アジア構想」、「辺野古移転をやめて海外に、最低でも他県に」といって、米国の圧力の前に、鳩山氏が挫折し、他大臣、官僚に迎合したことを思い出す。苦い経験でした。
同じようなシチュエーションではないか。
No.3
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:事実関係 小野寺防衛相は8月4日、共同インタビューで、自民党検討チームの座長として3月、敵のミサイル基地をたたく「敵基地攻撃能力」の保有検討を求める提言を政府に提出したことについて「提言で示した観点を踏まえ、弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めていきたい」と前向きな姿勢を示した(4日朝日新聞)。 2:コメント 現在提言されている敵基地攻撃論は日本の安全保障に全く貢献しないばかりか、逆に日本の安全を危機にさらすもので、日本の安全を真剣に考える場合、ありえない発想である。 北朝鮮の既知を攻撃する場合を考えて見よう。 北朝鮮は、日本を攻撃できる中距離弾道ミサイル・ノドンを200から300発実戦配備していると言われている。このミサイルは山の中に配備されたり、移動式だったりして、この配備状況を掌握することすらできない。敵基地攻撃でこれらすべてを排除する作戦があれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。