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m.m.さん のコメント

北朝鮮が発射したミサイルを、日本から迎撃することは、速度だけでなく到達高度でも射程でも及ばず、物理的に不可能なのだ。だから自衛隊は迎撃ミサイルを発射しなかった。
米軍などの行った迎撃実験で成功したというのは、いつ・どこから・どこを標的に発射するかなどの条件が判っている場合であり、それを標的側から迎え撃つから、遅い速度でも迎撃が可能なのだ。それを途中の日本から撃ち落とそうとするのは、飛んでいるピストルの弾丸を、手ではたき落とそうとするのと同じで、絶対に不可能なのだ。
そんなことに莫大な国税を使うのは、無駄づかいであり、対米隷属の証明である。
No.2
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。 1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。  日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。 従って、日本にとっての新たな脅威ではない。 2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。  200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な先制攻撃をうける。 3:ミサイル防衛はありえない。  ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を攻撃する時
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。