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りゃんさん のコメント

桐生悠々の「関東防空大演習を嗤う」ってのは、その題名と、桐生が反軍的だったという文脈で取り上げられることが多いこととから、なんとなく反戦的なことを言ってるとおもうかもしれませんが・・・

いまググッたら文章がネットにもあがってたので、短いし、読んでみたらどうでしょう。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000535/files/4621_15669.html

結論にあたる最後の文は、「この空撃に先だって、これを撃退すること、これが防空戦の第一義でなくてはならない」です。現在の文脈になおすなら、「北朝鮮に核ミサイルを撃たれてからではなにもかも遅いから、防空演習などやっても無意味で、それよりも先制的に敵基地を攻撃しなくてはならない」とでもなるでしょうか。

ところで、防空演習は無意味ではありません。日本各地が空襲されたとき、防空壕があって助かった人も多いし、東京大空襲で逃げ方があらかじめ工夫されていれば死ななくて良かった命もあるといわれてもいます。ミサイルが飛んでくるような事態にならないようにするのが第一ですが、そうなったとき啓蒙や訓練していれば助かる命もありうるのです。
No.7
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。 1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。  日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。 従って、日本にとっての新たな脅威ではない。 2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。  200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な先制攻撃をうける。 3:ミサイル防衛はありえない。  ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を攻撃する時
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。