m.m.さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
国連安保理決議前、北朝鮮は核兵器開発とミサイル開発を大幅に進めてきた北朝鮮に、 安倍首相は「これまでになく強い圧力をかけなければならない」と勇ましかった。
具体的には、米国が主導する対北朝鮮石油全面禁輸措置である。
「国連安全保障理事会は11日夕(日本時間12日朝)、北朝鮮の6回目の核実験を受けた制裁決議案を採決する。朝日新聞が入手した最新の決議案によると、米国の当初案で全面禁止とした北朝鮮への石油輸出について、一定の上限を設けるにとどめた」(朝日新聞)。
制裁措置に関しては、強硬姿勢を主張する米国・日本が自ら出来る事はほとんどない。
北朝鮮と関係を持つ中国、ロシアに圧力をかけて、実行するより仕方がない。
中国・ロシアいずれも、北朝鮮を崩壊にまで追い詰める意思はない。
こうした中、最近米ロ関係は険悪である。米政府は8月31日、サンフランシスコのロシア総領事館など
まともな戦争になったら、万に一つも勝ち目のない北朝鮮が、なぜ強硬な姿勢を続けているのかを考えなくてはならない。
米韓軍事演習をやっていたのは、北緯38度より北側の、北朝鮮の沿岸部なのだ。世界最強の軍隊に依る恫喝を受け、「反撃の能力がある」ことを示しているに過ぎない。
日本政府が「アメリカ様に楯突くとは不届きだ」と憤慨しても、世界には通用しないことが国連安保理で証明されたのだ。
北朝鮮に対する制裁強化ではなく、米国に過剰な圧力を控えて貰えば解決するはずだ。
米国の軍産複合体の暴走に歯止めを掛けることが必要だ。
Post