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younghopeさん のコメント

現実的問題処理としては、北朝鮮の核保有を認めていかざるを得ないと思うが、管理をどうするかという問題がある。

さらに周辺諸国の軍事バランスという問題も解決しなければならない。休戦協定中にある韓国が米国サイドにあって核保有を認められず、相手方の北朝鮮が核保有するというのでは、対等であるというバランスを欠くことになる。

北朝鮮自身の問題として、核を誇示して、人民を抑圧することがあってはならず、体制と人民の整合性をどのように図っていくかという人権的問題も避けて通れない。

これらの問題をクリアしていくには、これからも、相当時間がかかるのでしょう。
No.1
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 北朝鮮の脅威にどう対応するかは、日本の外交・安全保障政策の重要課題というだけではない。日本政治の動向にも深く関与する問題となっている。  9月 25 日、安倍首相は衆議院を解散する意向を表明した。その際、「少子高齢化、緊迫する北朝鮮情勢、まさに " 国難 " とも呼ぶべき事態に、強いリーダーシップを発揮する。」と述べ、 " 国難突破解散 " 」と訴えた。ここでいう「国難」とは北朝鮮の脅威を意味する。  自民党議員は北朝鮮の脅威を煽って選挙戦に臨む。  ここで、今一度、米国外交問題評議会会長ハース氏の考えを見てみたい。  その前に、米国外交問題評議会とは如何なる組織かを知る必要がある。 米国外交問題評議会は米国のシンクタンクで最も影響力の高いシンクタンクとみられている。 どこまで、正統であるかの論があるが、ウィキペディアは次を掲載している。 「影の世界政府 マーシャル・プラ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。