younghopeさん のコメント
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今度の選挙では、自民党は北朝鮮の脅威に対抗するのを最大のキャンペーンとしている。 自民党新聞折り込みチラシ「この国を守り抜く信頼の約束」、そして「北の驚異からこの国を守り抜きます」
安倍首相の発言は常にそうだが、言葉は勇ましい。だが実態は、いつもの様に何もない。そしてまた騙される。
国民はそのことをもう少し理解すべきだ。
!:ミサイル防衛は何の役にも立たない。
・北朝鮮のノドンは飛行中、及び落下中、秒速2000メートルから3000メートルと言われている。打ち落とす迎撃ミサイル PAC 3の速度はマッハ5、秒速1800メートル。迎撃するミサイルがむかってくるものより遅い。
・迎撃ミサイル PAC 3射程は15キロメートル。上に向かって撃つから守っている地域はせいぜい2-3キロ。自衛隊敷地の市谷に配備しても、国会議事堂も官邸も霞が関も丸の内も銀座も
リベラルの人のアキレス腱であるが、日米同盟日米安保は認め、憲法改正は認めない。安倍政権は拒否であるが、自民党は拒否しない。原発事故は認めないが、原発再稼働は認める。日産自動車のように無資格検査は法律違反と分かりながら、会社ぐるみで無資格検査をする。神戸製鋼のように、データ改ざんなど法的問題があるが、会社グルミで違反する。法律違反であるが、元事務次官が社長の商工中金がデータ改ざんをする。
みんなで渡れば怖くない現象が、あらゆるところで見られる。この社会現象は、保守の責任だけでかたずけられない。リベラルの関与も極めて大きいのです。学校のいじめなど徹底的根絶を目指さなければならないが、親、先生、学校、教育委員会がしり込みをして、何ら解決策を講じようとしない。連帯無責任現象である。皆が責任を逃げており、被害者である生徒が置き去りにされている。
このように、保守、リベラルとも倫理観が欠如し、連帯していれば、個人の責任が問われない大戦の戦争責任がダブって見えてくる。安倍政権の責任が強く問われないのは、リベラルの己を律する道を忘れたことに起因している。物質的なものに価値を置き、精神的なものをないがしろにして自己責任を忘れており、他人ばかりを攻撃する悪弊から脱皮すべきでしょう。
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