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続き
平和憲法を戦争憲法に変更する立法行為も私の想像では自民党、公明党、その他の従者は法規違反を平気で行うに違いない。住民投票で思いだすのは、スコットランド独立投票だ。MI６とCIAが工作して思い通りの結果を出したとの噂が英連邦内で広がったが、当局は陰謀論として否定した。大事な国民投票に関しては正確な集計はまず担保されない。日本の支配層と其の意向に従うジャパンハンドラーはスゴイ工作を考え実行するに違いない。おどろおどろしい世界である。

とは言え、今度の自公民主導の憲法改定はうまく進まないのではないかという予感が私にはある。それは
１．米国の戦争カルトであるネオコンがゴールマンザックスを表看板にする超大型資本家たちにより疎まれ始めて居る現実が中国との関係で生まれつつあるのだ。ここニ、三年のうちに東アジアをめぐる情勢が劇的に変わって行く可能性がある。
２．中国と北朝鮮の核ミサイル技術がロシアの技術支援で加速度的に進歩する。結果、米国の超大型資本家たちのとりなし米国と中国、そして北朝鮮との緊張緩和が進む可能性がある。

このような外部事情の変化によって、日本の戦争狂いが追放され、平和憲法が東アジアの指導理念になるということは単なる夢ではないように私は予感する。通常ではこの手の動きは日本の内部から湧き上がるエネルギーで果たされなくちゃいけないことだが、ネオコンに毒されてしまった今の日本の現状では望むべくもない。はなはだ情けない状況に我々はある。