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フレデイ タンさん のコメント

この世論調査で伺えるのは米国国民が冷静だということでしょうか。米国国民は本来は戦争嫌いなんだと私は想おうんです。彼らは戦争狂いの一部の異常者が戦争を扇動し行うものだと一定の見解のを抱いているのではないでしょうか。

米国が総体に於いて戦争参入を肯定する状況には決まったパターンがあるように思うのです。第二次大戦への参入はパールハーバーが電撃攻撃された事件がその正当理由になった。朝鮮戦争は北からの侵略(南からのという研究者の異説あり)がスタートとなり、ベトナム北部の爆撃はトンキン湾事件、アフガン侵攻は9.11とそれぞれのきっかけがあり、戦争が起こっている。これから分かるのは、米国の世論が戦争に対してネガテイブであっても米国の支配層が戦争をしたいと思えば、その正当性をでっち上げ国内世論を強引にまとめ戦争するという傾向です。

北朝鮮については米国の支配層は幸いかな戦争は考えていないと私は観測しています。ロシアと戦争中の米国は中国と戦争する訳には行かないのです。北朝鮮は米ネオコンと闘っています。中国もネオコンとはスタンドオフ(嫌悪)の関係にあるから、前にも触れましたが、敵の敵は味方なんです。北朝鮮攻撃は最終的には中国を敵に回すことだと米支配層は理解しているように最近の種々の言動から推測されるのです。
No.2
86ヶ月前
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1: CNN 、10月12日―15日 (1)トランプ大統領の反応は「向こう見ずな,無謀な( Reckless )-63%               「責任のある( Responsible )   -32% (2)貴方、ないし家族が核攻撃で犠牲になることを心配しているか               非常に心配している       -21%               幾分心配している        ―26%               ほとんど心配してない      -26%               全然心配していない       -25% 2:クイニピアック大学  10月5日―10日 トランプ大統領の扱いに信頼しているか 信頼している    40 %                    信頼していない  57% 戦争を避けるのと北朝鮮の武器を解除するの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。