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フレデイ タンさん のコメント

「安全保障というのは外交のことです。日本では軍備強化という意味で使われますが、それは間違いです」と発言している人は丹羽宇一郎氏です。私はこの発言に同感です。日本人(親米支配層を自認する既得権者を除く99.99%の一般)は戦後思考停止という極めて深刻な精神疾患に侵されていると私は診断しています。鬼畜米英と叫んでいた99.99%が或る日突然米国信者となってしまったのです。マッカーサーには連日女性のファンレターが届けられたということです。征服者の男を好む女性の心理は理解出来ません。女だけでなく男も児玉氏を筆頭に吉田も岸もマッカーサーに忖度を開始し、99.99%がそれに靡いたのです。広島と長崎に原爆を「米国」が落として多くの無辜の民を殺したのに米国という下手人弾劾を放棄し忘れてしまい、毎年、慰霊祭を開くが、米国は涼しい顔で核の脅威をちらつかせ、言うことを聞かない国に対して今も尚圧迫を継続しているのです。山田風太郎はそのような99.99%を軽薄だと断罪しました。そして、この軽薄は日本人の本質だからまた必ず国難を引き起こすと警告的予言を発しています。

とは言え、それが日本人の本質だからとて諦めるわけにはいきません。丹羽氏の言葉を噛みしめ、山田風太郎の警告に耳を傾け、メジャーでないメデイアを通じて日本の全てのインテリゲンチャー(私は凡人です)はベストを尽くさなくちゃいけないと私は思います。産経等が喧伝する中国の醜い部分、北朝鮮の零落ぶりに影響されて99.99%が嫌中、嫌朝になるのが最も危険な傾向だと私は思うのです。鬼畜米英の時代を想起すればすぐに分かることです。
No.4
85ヶ月前
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1:北朝鮮への武力行使が論じられている。そして容認する声があちらこちらから聞こえてくる。 だが北朝鮮の反撃をどう位置付けるのか。 (1) ウィリアム・ペリー元国防長官は、14日インタビューで、氏(90)が「94年の クリントン政権下で「巡航ミサイルを使った寧辺(ヨンビョン)(核施設)破壊の計画があった」と明かした。韓国への米軍増派など複数の計画も検討したが、北朝鮮の反撃による被害を分析し、「外交的解決を模索した」と振り返った。 そのうえで、現在の米軍による先制攻撃について、「北はすでに核兵器を持っており被害ははるかに甚大だ。実行可能だとは思えない」と指摘した。 (2)米国外交評議会会長ハースは次の発言をしている。 一九九〇年代初め、米国は軍事使用を考えたが、朝鮮戦争を引き起こす可能性から止めとなった。状況は改善されず、使用すべき軍事力はより大きく、成功の見通しはより不透明となった。(「北朝
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。