• このエントリーをはてなブックマークに追加

なしさん のコメント

米国にとって、その安全がもっとも重要な国の一つが
イスラエルなのだけど、米国とイスラエルの間に軍事
条約はない。

クウェートと米国にも条約などなかったにもかかわらず
ベトナム戦争終結後、ベトナムとタイが交戦したことがある。

世界最強の米国を破ったベトナムが、米国側に立って米軍の
支援をしたタイは怖くて仕方なかった。

タイは米軍の支援を求めたが、当然ながら米国はけんもほろろ。
米タイ間には軍事条約があるのに....

教訓、条約が確実に守られるのは当該国が守ったほうが得と考
えた場合のみ。

守れば損と当該国が考えれば条約など決して守られない。

NATO加盟国のトルコがロシア機を撃墜した時、ロシアの報復が
十分考えられた。
エルドアンは早速ヨーロッパに飛びNATOに泣きついた。
その時米軍の現地司令官はこれはロシアとトルコの間の限定的な
国境トラブルであるとトルコを突っぱねた。

まさか跳ね上がったトルコのせいで第三次世界大戦などとんでもない
という常識的な判断。
そんなものです、国際関係って。

日中の無人島の争いで米国が米中戦争も辞さない決意でいてくれる
と考える日本人は世界の笑い物でしょう。
No.4
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
トランプ氏「日本は米国が担ってきた経費を払い戻す。だが日米地位協定では米軍経費は払う必要はない。米軍はそもそも日本に駐留するのは、米軍の世界戦略のため。日本を守ることはあるかもしれないが、米国に利益がある時に守る。 A: 事実関係 「トランプ氏「日本は米国が担ってきた経費を払い戻す」( 11 月 16 日朝日新聞) トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスで演説し、各国への米国製防衛品の売り込みなど、米国の雇用につながる成果を強く訴えた。 トランプ氏は、訪問国がそれぞれ発表した、米国製品の購入や米国への投資を詳細に説明。「日本は、米国の納税者が担ってきた経費を払い戻す形で、我々が共有する防衛負担を引き受ける。戦闘機やミサイル防衛システムなど、米国労働者に仕事をもたらす、何十億ドルもの米国製品を購入する」と語った。 B; 評価 1:米国は日本に基地を置くのは自国の世界戦略のた
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。