フレデイ タンさん のコメント
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A -1事実関係1 「米国務長官 北朝鮮と前提条件なしに対話の用意」(毎日<12月12日)
ティラーソン米国務長官は12日、北朝鮮が望めば「米国はいつでも前提条件なしに対話を始める用意がある」と改めて述べた。ただ、対話開始には「静かな期間が必要」と強調、対話期間中も含め北朝鮮が一定期間、核・ミサイル実験を停止することが必要との考えを示した。ワシントン市内での講演で語った。
ティラーソン氏は、この日も「核計画の放棄を事前に示さなければ対話の席につかないという考えは現実的ではない。北朝鮮は(計画に)多額の資金をつぎ込んでいる」と述べ、柔軟に対応する姿勢を示した。さらに、北朝鮮が対話に応じれば、問題解決のための「ロードマップ(行程表)を示すことができる」と語った。
ただティラーソン氏は、経済制裁などにより北朝鮮に圧力をかけ続ける方針も示した。ペルーやスペインなど22カ国
米日韓が日本海で激しく実践並みの訓練を行っているが、ロシアと中国に対する威嚇だと私は観測している。中国もロシアも自分らに対する威嚇だと認識しているに違いない。ロシアと中国は米国の権力のダブルスタンダード(二枚舌)には慣れっこで、北朝鮮へ先制攻撃かけたら、ワシントンを吹き飛ばす的な発信を米国にしているに違いない。「北朝鮮はイラクとは違う」ということをロシアと中国は米国に臭わしているに違いない。それぐらい言わないと複雑怪奇な米国権力機構には効き目が無いのだ。私ならそうするから、ロシアや中国はそうしているに違いない。テイラーソンの態度はそういう緊迫を反映している。「テイラーソン頑張れ」というのが私の感情である。
それにしても、日本の外交はどうなっているの?北朝鮮を脅威と見るなら、経済制裁を手加減すべきだ。だって、1941年の日本の先制攻撃が米国の経済制裁に抗議した正当なものであると外務省は考えている筈だから、矛盾も甚だしいではないか。もっとも、北朝鮮は日本を国家と見ていないから、どうでもいいことだろうけど。
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