• このエントリーをはてなブックマークに追加

なしさん のコメント

以前にも書いたが、わたしが大学を出て最初に就職したのが
建設会社です。
いくらもたたないうちにやめました。

その理由としてベーベー社員にかならずにあてがわれる仕事、
企業ぐるみ選挙で自民党候補の応援を強いられることをあげました。
それは本当です。

以前の建設土木の「企業ぐるみ選挙」はほんとにひどかった。
あんなことを認めておいて民主主義もないものです。
でもそれは会社をやめた理由の一つにしか過ぎません。

最大の理由は会社にとどまれば自分はそのうち犯罪行為に手を染める
ことになるとの思いです。
そう、談合と言う犯罪の。

なぜ、それを書かなかったか。
そう、巷間言われる「談合必要悪」論には一定の真理があるのです。
だからです。

現在の入札制度のほうにに大きな問題があります。

入札制度とは、一円入札、手抜き工事、談合、のどれかをかならず
招かないでは存在しえない間違った制度です。
みなさんの中に自分の家を建てる時、複数の業者に入札させた人は
いますか。

今の入札制度を続けるのなら、談合には目をつぶるべきです。

では、お前はどうすべきと思うのか。
わかりません。
だから会社をやめました。

いくらかでもましなのは第三者機関に判定させることです。
それでも問題は出てくるでしょうが。
No.2
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係1 大手ゼネコン4社談合か=リニア入札、鹿島、清水も捜索-独禁法違反容疑・東京地検 (時事) リニア中央新幹線の関連工事(注建設費は約9兆円、JR東海は、国交省の外郭団体から計三兆円の財政投融資を受けるなど、リニア中央新幹線工事で公的資金も借り入れている)の入札をめぐり大手ゼネコンが談合をしていた疑いが強まったとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は18日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で鹿島と清水建設の本社(いずれも東京)を家宅捜索した。大成建設と大林組(同)も近く捜索し、不正の全容解明を進める。  巨大プロジェクトを舞台とした入札不正は、「スーパーゼネコン」と呼ばれる国内有数の企業による大型談合事件に発展した。  特捜部は既に、他社に入札から降りるよう働き掛けたとして大林組を偽計業務妨害容疑で家宅捜索。押収した資料の分析や各社担当者らの事情聴取の結
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。