• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
「戦後史の正体-あとがき」で本当の外交にとって歴史研究が如何に大切であるか説かれていますが、事は外交に限らないでしょう。特に「失敗史」は重要だと思う。然るに、大きくは国が同じ轍を踏もうがどうでもいい、自分のステータス確保こそ-という程度の学者がやはり多いのでないか。
No.3
78ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:近衛首相辞任と関係 第2次大戦へ日本が突き進む道を見れば、重大な分岐点は首相が近衞文麿から東條英機に代わった時です。 近衛文麿は1941年10月15日辞任しました。そして 10 月 18 日東條内閣が成立しました。 近衛文麿は「何としても戦争を回避したい」と思っていましたし、東條英機は近衛内閣時代、陸相として強硬に開戦を主張し、東條内閣成立時、誰もがこれで「日本は戦争に行く」と判断しました。近衛文麿内閣が続くか、東條内閣が成立するかは、日本が戦争に突入するか否かを左右する状況でした。 この時にゾルゲ事件が起こっているのです。 そして、このゾルゲ事件は近衛内閣崩壊と関係しているらしいのです。 近衛首相の側近と言われた尾崎秀実が15日逮捕されています。尾崎秀実が15日逮捕されたというのは尾崎秀実が「15日逮捕された」と述べ、定説になっています。 10月15日の辞任は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。