p_fさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:先の戦争で多大な被害を出したが当時の責任者の誰が日本国民に謝罪したか
山川出版社の『詳説日本史』には次の記述がある。
「空襲での被害は家屋の全焼が約221万戸、死者約26万人に達し、主要な生産施設が破壊されました」
「沖縄戦では日本軍の戦死者は5万5000名に達し、一般市民も10万人以上が戦没した」
更に『資料太平洋戦争被害調査報告』(中村隆英編東大出版)は次のように記述している。
「太平洋戦争における死者は厚生省の発表によると310万人余(内軍人軍属230万人、沖縄住民を含む在外邦人30万人、内地での戦災死亡者50万人)と考えられている。」
確かに東京裁判があった。しかしこれは戦勝国が敗戦国を裁いたものである。
では戦争開始の責任者が甚大な被害を与えたことに謝罪をしたのか。責任をとったのか。
2:今無責任にまた軍事攻撃が当然だという声が出始めている
*
戦争責任を問われて
その人は言った
そういう言葉のアヤについて
文学方面はあまり研究していないので
お答えできかねます
思わず笑いが込みあげて
(中略)
三十年にひとつのとてつもないブラック・ユーモア
(茨木のり子「四海波静」より)
*
かと言って昭和天皇が責任取れば済む話でもなかったろう。
しかし、彼ら当時の責任者が誰一人謝罪しない、責任を取らないとなれば「天災」扱いと同じ。「避けようがなかった」、「仕方がなかった」だけで終わりだ。
責任取る行為があってこそ徹底検証/総括のトリガーとなり、その後 まともな道を歩むめの知恵がつくというものだ。
だから、この植木等も真っ青の無責任DNAは当初から日本の支配層に脈々と受継がれているものの、今とくに顕著に見えるのは何故か。
今日日 各分野で決定権を握っているのは昭和30年代生まれが中心と思う。つまりマザコンだ。その父親は滅私奉公で高度成長を支える存在でしかなかったからだ。
マザコンは未熟で自立心も自律心もなく、誰かを頼って逃げることしか頭にない。
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