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フレデイ タンさん のコメント

ロシアゲイトはニクソンのウオータゲイトと似ている。ベトナム戦争に決着を付けて平和路線に転じようとしてウオータゲイトは起こった。米国の支配層と違った路線を歩もうとするとこのような事件が起こされ大統領は失脚させられる。トランプは当初ロシアと仲良くなろうと思っていたことは否定出来ない。その意味ではトランプの方針は支配層の意向と食い違っていた。

でも、トランプはニクソンほど単純ではない人物。彼はイスラエルにすり寄り、その支援を勝ち取った。トランプ弾劾に向かっていた議会に彼は鋭い牽制球を投げることに成功している。ロシアゲイトはヒラリーたちの策謀だが、この策謀にバノンも加わったということだろうが、そもそも米国議会そのものが、イスラエルロビーや軍産複合体等々の完全管理下にあるのだから、トランプの大統領職は安泰ではないだろうか。

今後トランプはどんどんイスラエルロビー、軍産複合体、ネオコンというカルト集団に取り込まれて行こう。ということは世界平和が遠のくということだ。最後に言わせて貰えば、米国の大統領選挙は形、ポーズだけで民主的な手続きとはほど遠く集団的独裁政権とも言えよう。国民の利益なんていうものはどこかに吹き飛んでしまっている。
No.1
81ヶ月前
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A: 事実関係「トランプ米大統領、バノン氏は「正気失った」 長男批判で怒り」(日経)   トランプ米大統領は3日、元側近のバノン前首席戦略官・上級顧問を「彼は解雇されたとき、職を失っただけではなく、正気も失った」と批判した。近く出版される政権の内幕を描いた書籍で、トランプ氏の長男ジュニア氏らとロシア人弁護士の大統領選中の面会をバノン氏が「反逆罪に値する」などと批判したためだ。 バノン氏は昨年8月にホワイトハウスを離れたが、その後も定期的に電話で意見交換するなどトランプ氏と良好な関係を保っていた。ジュニア氏らとロシア人弁護士の面会は「ロシア疑惑」の焦点の一つとなっており、今回の発言はトランプ氏の怒りを買ったとみられる。 米メディアによると、ジャーナリストのマイケル・ウォルフ氏が著した「炎と怒り」の中で、バノン氏は民主党候補のクリントン元国務長官に不利な情報提供を持ちかけたロシア
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。