りゃんさん のコメント
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A: 事実関係:
毎日:「政府巡航ミサイル迎撃を検討 陸上イージス利用」
政府は陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入に当たり、北朝鮮からの弾道ミサイルに加え、他国から日本を狙う巡航ミサイルを迎撃対象とする検討に入った。弾道ミサイルと巡航ミサイルのどちらにも対応可能な次期迎撃ミサイル「SM6」の導入を念頭に置く。
イージス・アショアの視察のため米ハワイ州カウアイ島を訪れた小野寺五典防衛相は10日(日本時間11日)、「弾道ミサイル防衛ということで考えているが、いずれ日本に来る巡航ミサイルを含め、総合的に役立つ基礎的なインフラに発展させていきたい」と記者団に語り、巡航ミサイル対応が視野にあることを明らかにした。
海上自衛隊のイージス艦に搭載されている現在の迎撃ミサイル「SM3」は、弾道ミサイルにのみ対応。弾道ミサイルは、燃焼を終えた後、弾頭部分が大気圏外で放物線
>>「相互確証破壊理論」
こんにちは。上にあげたルトワック論文にもでてきますが、結局のところこの「相互確証破壊理論」が「核をもった北朝鮮」には通用しないと米軍や米国支配層(の少なくとも一部)は考えている。
このことは、昨年12月のティラーソン演説にも、そう取れる内容がでてくるので、この点については、トランプも同じ考えでしょう。それは今まで北がやってきたことや、今後イランに核兵器を売ることがまず間違いないところから判断されているものとおもいます。米国にとっての(小国のあいだとの)「相互確証破壊理論」とは、単に米本土が核攻撃されないということではない(究極的にはそれでしょうが、それまでにいくつかの段階がある)ということですね。
北が本気でほかの核保有小国のように単に防衛的に核を持ちたいだけなら、米国に対して、自分たち北朝鮮は米国の立場からする「相互確証破壊理論」を守りますよということを、現時点で態度で示す必要がある。しかしそれをかれら北はまったくしないというわけです。
イスラエルは1981年にイラクの原子炉を爆撃したことがあります。当時イスラエルは強い非難をあびたそうですが、その後の中東情勢をみるにつけ、イラクが原爆を開発してなくて本当に良かったと思ってる米軍人・米政治家は多数いることでしょう。最終的には米国はそういうレベルで北朝鮮への攻撃を判断するとおもいます。そのとき、日本への被害は二の次でしょう。
ここに来てる人たちや孫崎さんとは真反対な考えだとおもうのですが、わたしは安倍首相は、米国の北への攻撃を一貫して止めている側だとおもってます。しかし、米国はやるかもしれませんね。
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