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PL紳士さん のコメント

 「安倍首相の下での憲法改正」の是非と、「憲法9条に自衛隊明記」の是非について。

 いずれも「反対」が上回っているようですが、まったく楽観は許されません。
 いざ、国民投票になれば、安倍政権は財力にまかせて死に物狂いの広告・宣伝キャンペーンを展開するに相違ありません。出来て間もない「国民投票法」ですが、欠陥だらけの実にいい加減な法律で、公職選挙法におけるが如き細かな規制はまったく皆無に近い状況。安倍政権は、広告業界で圧倒的なシェアを誇る電通などの力を駆使し、連日テレビ、新聞等で「賛成」を呼び掛ける大運動を行う筈です。「もし否決されたら、自衛隊は廃止せざるを得なくなるかも知れませんよ。皆さん、本当にそれで良いのですか?」などと呼びかけられれば、「反対」を考え直す人たちも大勢出てくることでしょう。経団連をはじめとする経済界も全力で「賛成」応援に回るはずです。
 要は、国民投票の発議そのものを安倍政権に諦めさせないと、改憲を阻止することは難しいということ。そのためには
3000万人の「反対署名」の運動を、何としても成功させることが必要と思います。
No.5
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係、共同世論調査( 1 月 13 、 14 日実施)※括弧内は前回昨年 12 月2、3両日調査 共同世論調査の結果の注目点。 1:野党第一党は立憲民主党で 12.7 % 2;共産党支持率3.8%で公明党の2.8%の上、希望 1.2 3;安倍首相に自民党総裁を続けてほしいと思わないが 47.5 %で続けてほしいの 45.2 %の上 4:安倍首相の下での憲法改正は反対 54.8 %で賛成 33.0 %の上 5:憲法9条に自衛隊の存在を明記する憲法改正は反対 52.7 %で賛成 35.3 %の上 6:全原発の即時停止は賛成 49.0 %で反対 42.6 %の上 7:平昌冬季五輪の北朝鮮参加は参加が望ましい 58.9 %、参加は望ましくない 31.9   ◆政党支持自民 38.4 ( 37.1 ) 立憲 12.7 ( 12.5 ) 希望 1.2 ( 3.2 ) 公明 2.8 ( 2.7 ) 民進 1.3 ( 1.8 ) 共
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。