フレデイ タンさん のコメント
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A: 事実関係
【 AFP =時事】(更新)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、平壌で首脳会談を行うため韓国の文在寅大統領に訪朝を要請した。韓国政府が 10 日明らかにした。
韓国大統領府の報道官によると、金正恩氏の妹で高官級代表団の一員として韓国を訪問し文大統領と会談した金与正党中央委員会第 1 副部長が金正恩氏の親書を渡した。親書には、金正恩氏は南北関係改善を望んでおり、「可能な限り早期」の首脳会談を望んでいると書かれていたという。
B: 評価
1:短期的評価
・韓国にとって、平昌冬季五輪を無事終わらせることは、国際的評価を勝ち取るため、是非とも必要なことであるが、この期間中、北朝鮮が妨害工作を行わないことが強く求められていた。
そうした中、北朝鮮の選手を参加させ、ホッケーなど統一チームを作り、北朝鮮も参加に意義を持たせ、妨害行動をなくしたのは、文大統領として成功である。
中国のトライアッドこと三合会という黒社会に始まって世界を凄惨な暴力で席巻した日独伊三国同盟、そして今盛りの中東に於ける米・イスラエル・サウジアラビアの三国同盟(あのイスラム国がこの三国同盟の裏組織であったことは西側のフェイクに洗脳されてない人々には常識)、そしてこの三国同盟の大本営たる米のネオコン・軍産複合体・CIAの三者連合体。この系譜でもって三の不吉は証明されている。
問題はこの三者連合体がターゲットとしている国がロシアと中国だいうこと。三者連合体が中東で狼藉をおかまいなくやりテロを支援し最近に至ってはシリア領内に勝手に基地を造ったりしているのはロシアを挑発してハルマゲドンを誘発しようとする前哨戦と言えよう。それと同じ発想でこの連合体は中国海、朝鮮半島で中国を挑発することに余念がない。北朝鮮の核ミサイル国家としての国際舞台への登場は好戦的な三者連合体に格好の材料となった。
半島に住む朝鮮人にとっては半島が戦場になるのだけは絶対阻止せねばならない。戦争そのものが米の三者連合体の強欲に起因するものだからその動機は浅薄極まりないのだ。北の権力と人民、韓国の人々、韓国軍隊が戦争阻止で一致する好機が到来していると私は睨んでいる。文氏はその覚悟でいると私は確信しているのだが。
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