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changeさん のコメント

昨日の麻生財務相の記者会見でびっくりしたのは、麻生財務相だけでなく、マスコミ記者たちの健忘症なのか、認知症なのかわからないが、肝心な質問が全くなかった。

朝日の報道に対して、麻生財務相が記者に語っていた言葉は、「朝日は文書を確認したといっているが、本当にそのような文書が存在すれば、財務省解体につながるし、文書がなければ、朝日解体につながる大きな問題だ」と、いっていた。

ところが、自分がしゃべった言葉をすべて忘れているようであり、昨日は、すべて、佐川の責任だと何回も言っていた。見苦しいとしか言いようがない。政治家がよく口にする「秘書が、秘書が」と同じ責任の逃れ方である。
文書を残していたのは、佐川氏以下大坂財務局職員の公僕意識が失われていなかったことの証明であり、このようなまじめな公僕たちが、自分たちの意思で、改ざんなどするわけがない。日本会議の面々がすべてカットされているのは、政治的な圧力がかかったといえる。

マスコミ報道の通り、「誰が、いつ、何のために」改ざんを指示したかが究明されるべきでしょう。財務大臣は、財務省の解体をどのようにするのか明らかにしなければならない。もしそんなことが本当に実施されるのであれば、官僚も黙っているわけにいかず、真実が明らかにされるかもしれない。財務大臣は言動を守ってほしい。
No.1
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
12日 NYT は論評「改ざんされた文書は安倍首相を陥れる可能性がある( Tampered Documents Could Ensnare Prime Minister Shinzo Abe of Japan )」を掲載   ・安倍首相は一年前、土地取引(森友学園)を結び付ける証拠が出れば辞表すると述べていたが、それを示す証拠は出ず、スキャンダルを乗り切り権力を持ち続けた。 ・しかし、月曜日公開された政府の報告は重要な証拠が削除されたことを示し、安倍を苦しい立場に立たせている。 ・財務省の内部調査は公務員が安倍夫人等の言及を削除し、文書を改ざんしたと結論つけた。 ・この発見は日本で混乱を引き起こし、批判者は麻生財務大臣の辞任を求めている。 ・三選を目指す安倍氏には政治的に打撃を与えるであろうとみられている。 ・日本専門家の Tobias Harris, は、三選目指す安倍氏の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。