昨日の東京新聞に鎌田慧氏による「平成の三大迷言」が載った。（天木直人氏メルマガ）
アベ発の迷言だ。敢えて縮めれば－

原発は健康だ
隷米は力だ
嘘と詭弁は誠実だ

だろう。これがアベのエッセンスだ。アベが居座り続けるなら、空港のポスター、映像広告でも謳うといい。アベとは まともな協議など不可と見做すのは、何も北ばかりでないのは自明でないか。
昨晩のツイート：「麻生氏、こういう卑怯な言い方、止めてくれ」
→ 福田「わいせつ」次官の件でも まるで原発事故後と同じ様相だ。「もう二度と致しません！」になるのが常識と思いきや、アベ化はアベに留まらず。社会が何処までもアベ化しているのがハッキリした。要は「大本営」化だ。上に行けば行くほど前線から離れたところに引き篭もり、安穏と特権を貪る－この構図は社会の末端まで相似形だ。林・文科相がエロヨガ通いを詫びたそうだが、福田某が嘯いたのと同じく、日々まともな仕事など殆ど無いのだろう。マスコミも日々くだらない事件にくだらない解説を付けるのが常態化している。
戦後の日本も民主主義が育つ土壌など端から無かったのではないか。武器、火器がなくとも根っ子は昔と同じ軍国主義だ。それでずっとやってきたとしか思えない。今度のセクハラ問題もそこまで踏み込まねば片手落ちだ。
要はリアルタイムでネガティブ・フィードバックがかかる組織、社会にできるか否かということだろう。