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p_fさん のコメント

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p_f
(1)古文落第生だった私めといたしましては、ググって「そうです、枕草子です」とご回答するのが精一杯。しかし、「夏涼しく、冬暖かく、雑音だらけ」の環境でこうした古典を読む(教える)のは不自然である!-とさせて頂きます。
(2)先日、週刊読書人でノンフィクション作家・角幡唯介氏曰く「過去の人間にとって自然は、おのれを生かしもするし殺しもする、生存に関わる本質的存在として機能していた。でも現代人にとって自然はそうした本質的存在ではなくなった。時々、海水浴やハイキングで親しむだけの、利用可能な時に享受するレジャーの対象でしかない」-日本人も例外ではないでしょう。
(3)先達てフランス地理学者をご紹介の折にも同様の問いがなされましたが、元々孫崎さんご関心のテーマだったのでしょうか。あるいは、日本人とは何か-と改めて見つめ直す境地に入られたのでしょうか。

別件-
昨夜の生放送を先ほどタイムシフト視聴しようとするも、映像/音声ともに再生不可です。
niconicoお客様サポートに問合せてはいますが...と書いている今、チェックしましたら復旧しております。
3/10もそうでしたが、なるほど、向こう側には視聴不可にしたい意図がアリアリの内容ですね。
No.2
78ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
自然③―自然と調和、源氏物語―モリス  。モリスは一九二五年生まれ一九六五 5 年に日本文学研究で英国ダフ・クーパー賞を受賞。 ・日本の田園と気候が文化に与える影響は決定的である。 ・ 平安朝文学における自然の役割は誇張してしすぎることはあるまいと思う。 日本では四季の変化がはっきりしている。ここでは自然を意識せずに生きることが特に難しい。 ・しかも怖ろしい自然のさまざまな災難―台風、津波、洪水、またほとんど毎日の地震―が人々を襲い、人々をして人生に対する自然の影響を強く意識せしめてきたのである。 ・ 西洋社会では自然のもつ非人間的な力に対して人間が真正面から取り組みやがては打ち勝って人類の利益のために自然を順応させるという理想である。 われわれ自身の二〇世紀に特に大きな成果を持って実現されている理想である。しかも逆説的なことではあるが、人間社会の安寧のみならず、人類という一種族の存
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。