フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
ドイツ・社会民主党ミュッツェニヒ議員が来日し、私は、 5 月 22 日(火)食事を挟んで北朝鮮問題の説明を行い、その後、自宅で、同人のニコニコ動画発信を行った。
その際様々な意見交換をしたがその一環。先方発言を下記に示す。
・イランとの核合意は七年以上、西側などとイランが真摯な議論を積み重ね、成立した物だけに、米国の離脱にはがっかりしたし、怒りすら感じているのが独仏の感じだ。
・中東は現状でも不安定であるに加え、仮にイランが核兵器開発に向かったら、その混乱は計り知れない。
・現在欧州諸国は継続を表明している。
・イランとの合意は、経済関係で制裁を解き、平常の経済交流を行い、イランにメリットを与える、同時にイランが核兵器開発を止めるというものである。
・問題は、米国が合意離脱することによって、イランと経済交流を行う欧州の企業に制裁を課すこととなる。
欧州はこれら企業
米朝会談は残念乍ら不調に終わろう。だけど、北朝鮮は世界から一定の理解を得よう。米国の狂気がその理解を促す原動力になるからだ。
半島の非核化へ向けてのロードマップはロシア・中国・韓国の三国で造られるのではないだろうか。そういう三国の営為も世界から一定の理解を得られよう。何故なら、安倍政権がトランプ政権と劣らず、尋常でないからだ。
これまで示されたイスラエル、米国、日本の好戦性は益々国際社会で追い詰められて行こう。北朝鮮にとっては願っても無い好環境の到来となろう。
Post