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changeさん のコメント

貿易戦争になれば、米国も傷つくが、中国も傷がつくので、中国の弱点も考察するほうが良い。

①GDPを水増しする中国のことであるが、中国は債務危機に瀕しており、債務のGDP比は、350~400%だといわれる。対米貿易の大幅な黒字が、国内社会制度などの根幹を支えている。
②米国債の売却は、2014年ごろから、自国通貨防衛のため、売却を進めているが、売却を増大させることは財政の足腰を極端に弱めることになる。
③中国生産品は、チャイナリスクを各国が見通しており、他国生産に切り替えていくと、中国労働者が失業に陥る。
農産物の他国切り替えは、米国から他国に輸出すれば、大幅な打撃を避けることができる。
④エアバスなどに切り替えても、エアバスの他国輸出能力的に困難になり、金額的に減っても、他国に米国製航空機が輸出されることになるのでしょう。

米国の大きな誤りは、中国と戦うならTPPから離脱すべきでなかったし、カナダ、メキシコ、EU,日本,韓国など友好関係にある国々と関税対立する必要性はなかった。
No.1
76ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。