りゃんさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 『フェイクと憎悪』(大月書店)中、望月・東京新聞記者の論考「バッシングされても、自分の疑問をまっすぐ問い続ける」。
(質問をする望月さんに対して、ネット上では激しいバッシングが加えられ、果ては報道機関である産経新聞まで、わざわざ記事で望月さんの質問を問題視した。これは、かつてなかった事態だと思います。)
望月:そうですね。
元毎日新聞の臺宏士さんによると、「産経ニュース」には半年で30本も私に関する記事がかかれたそうです。それが政権へのアシストの積りなのか、真意は定かではありませんが。
最初は気にせず読んでもいなかったのですが、ある時を境に、急に周囲から「家族は大丈夫?」等と心配されるようになりました。それは昨年八月、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際に(北朝鮮が「“金正恩委員長の斬首作戦は止めて欲しい」等の対応を求めていた)米韓軍事演習の訓練内容につい
ネットの動画にあがっている官房長官などへの望月記者の「取材活動」を直接視聴して、その感想をネットに書き込んでいるのがネットウヨクと呼ばれるヒトビトのほとんどであり、産経新聞に影響されたものではない。むしろ産経新聞のほうが、ネットウヨクと呼ばれるヒトビトに媚びているのだ。
まあ、10人に満たないようなデモでも反権力的なものなら東京新聞なども記事にすることがあるしね。同じようなもんでしょ。
「産経新聞が書くことで、ネット右翼が一挙にそれを拡散するという回路」なんかは見たことはない。産経新聞が書けば、おもしろがって「産経新聞が書いた」ということを拡散する人はいるだろうが、望月記者の問題なんかは、産経新聞が書こうか書くまいが、拡散している。
サヨクは、メディアに書かせることで問題を拡大再生産していくという回路に慣れきってしまっていて、ネットウヨクも同じような回路があるのだろうと誤解しているのではないか。その誤解を捨てなければ、ネットウヨクのことなんかわからない。ネットウヨクと蔑称されているヒトビトのほとんどは、メディアに影響されない、ただの普通人のことだ。
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