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poiuさん のコメント

何故自分の国を売ってはならないのか・・・自分が育まれた国だからです。
一度日本を出るとよくわかります。愛国の真の意味も、偽の意味も、意図あるプロパガンダというものも。
自分の国から離れていると、自国のさまざまな面が次第によく見えるようになってきます。
あやういところ、まずいところ、強いところ、愛すべきところやらが客観的に見えてくるんですよね。
どんなに母国というものが大切でかけがえのない存在か、何としてでも必死に守っていかなければならないものなのかという意識が芽生えてきます。アイデンティティーや尊厳というものがどんなに大きなものかが理解できるようにもなりました。

母国を平気で売り飛ばせるというのは、全くもってまっとうな感覚の持ち主ではありません。
そういうことができるというのは、つまり何かがはっきりとおかしい人たちだと言えるのでしょう。
孫崎さんは以前の講演で「脛に傷を持つ人々」と称していました。これは確かに納得でした。
No.6
140ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
TPP での動きを見ていると、日本は占領時代から何も変わっていない。アメリカに嬉々として従属している、そういう国なのかもしれない。  私の戦後史の正体から関連部分を今一度引用したい 、重光は次のように書いています。「結局、日本民族とは、自分の信念をもたず、強者に追随して自己保身をはかろうとする三等、四等民族に堕落してしまったのではないか」(『続 重光葵日記』) 「節操もなく、自主性もない日本民族は、過去においても中国文明や欧米文化の洗礼を受け、漂流していた。そうして今日においては敵国からの指導に甘んじるだけでなく、これに追随して歓迎し、マッカーサーをまるで神様のようにあつかっている。その態度は皇室から庶民にいたるまで同じだ」(同前) 「はたして日本民族は、自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身をはかろうとする性質をもち、自主独立の気概もなく、強い者にただ追随していくだけの浮草のよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。