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oldjapさん のコメント

「多分、昔は沖縄の人が日本からの独立という時には、ある程度冗談っぽく話していたと思う。」とおっしゃるが、沖縄が日本に返還された1972年ごろ、沖縄人のあいだに独立運動があったのは歴史的事実である。にも関わらず、沖縄人の大半は日本復帰を求めたのである。すなわち1970年代にピークとなった「反復帰論」である。これに対し、NHKが1972年以降最近に至るまで行った世論調査の結果は、返還後数年間を除き、沖縄人の大半が常に日本に復帰して良かったとする意見を持っていたことが記録されており、最近では人口の75%以上が復帰して良かったと答えている。歴史は戻すことはできない。いまさら日本が沖縄に独立を示唆することは裏切りであろう。日本国は明治時代の沖縄併合の責任を担って生きていかなければならない。
No.1
142ヶ月前
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  多分、昔は沖縄の人が日本からの独立という時には、ある程度冗談っぽく話していたと思う。多分多くの沖縄の人は過激な発言として、真剣な選択として議論しなかったと思う。  私は最近沖縄を訪れることが多い。気づいたことは、沖縄の政治や言論界の相当の人々が、独立論に傾いていたり、今真剣に検討しているという状況にある。  考えてみれば今の日本政府の対応はあまりにひどい。日本政府は沖縄県民の思いを真剣にとらえて考えることがないのではないかという強い絶望感がある。  多くの沖縄の人の思い、「最低でも県外」を政治課題として取り上げる首相、鳩山氏は日本社会から激しく糾弾された。  オスプレイは全 41 市町村で反対議決がされているが、全く無視されている。  オスプレイの配備が山口県で長く留め置かれた時には防衛省の幹部がお詫びに出かけた。では恒常的配備になった沖縄に対して、政府はどのような態度をとったの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。